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重大 9.8 急ぎ度: 早めに

Langflow OSSの認証不備の脆弱性、IBMが修正情報を公開

Langflow OSSの1.0.0から1.12.8に、認証不備によりセキュリティ上の制限を回避される脆弱性が見つかりました。ネットワーク越しに認証なしで影響を受けうるため、社内外にLangflowを公開している組織は版の確認から始めてください。IBMが修正情報の告知ページを公開しています。

CVE-2026-93680 公開 生成 AI で作成
画像は生成 AI で作成したイメージです

急ぎ度: 早めに

CVSS v3が9.8と最高水準で、認証も利用者の操作も不要ですが、KEVへの掲載は確認できておらず、修正情報はIBMの告知で公開されています。

関係があるか

Langflow OSSの1.0.0から1.12.8を、社内のAI開発環境や業務用のワークフロー基盤として動かしている組織が対象です。インターネットや広い社内ネットワークから到達できる構成ほど、優先して確認してください。

製品影響を受ける版直った版
IBM Langflow OSS 1.0.0以上1.12.8以下 修正版の版番号は、IBMの告知ページで確認してください

確かめ方

  1. 1稼働中のLangflowの版を確認し、1.0.0から1.12.8の範囲に入るかを見ます。導入方法によって確認手順は変わりますが、pipで入れた環境なら pip show langflow や langflow --version で分かります。
  2. 2コンテナーで動かしている場合は、使っているイメージのタグと、起動中のコンテナーの版を照らし合わせます。
  3. 3対象の版が見つかったら、そのLangflowにどのネットワークから到達できるかを、ファイアウォールやリバースプロキシの設定で洗い出します。

何が起きたか

Langflow OSSに、認証の確認が正しく行われない不備があります。IBMはこの問題を、リモートの攻撃者がセキュリティ上の制限を回避できる脆弱性として案内しています。

分類はCWE-287(不適切な認証)です。IBMの告知の表題は「multiple vulnerabilities」で、複数の脆弱性をまとめた案内になっています。今回のCVEが指すのは、そのうち認証の不備にあたる問題です。

攻撃の流れ

  1. 1

    ネットワークで到達

    Langflowの画面やAPIに、ネットワーク越しに接続できる位置から始まります。

  2. 2

    認証の確認をすり抜け

    認証の不備により、本来はログインした利用者だけに許された処理が通ってしまいます。

  3. 3

    制限の回避

    セキュリティ上の制限が効かない状態になります。

  4. 4

    機能とデータに到達

    Langflowが持つ機能や保存された情報に、権限なしで触れられるおそれがあります。

公開されている情報をもとにした流れの例です。

どう悪用されるか

CVSSのベクタでは、攻撃元はネットワーク、攻撃の複雑さは低、必要な権限なし、利用者の操作なしとされています。ログイン済みのアカウントを持たない第三者が、Langflowに到達できさえすれば成り立つ条件です。

被害の大きさは、機密性・完全性・可用性のいずれも高と評価されています。Langflowの中の情報が読まれる、設定やフローが書き換えられる、サービスが止まる、といった影響を想定して備えるのが妥当です。具体的にどこまで及ぶかは、構成や接続先によって変わります。

今すぐやること

  1. 1

    稼働中の版を洗い出す

    開発用・検証用・個人が立てたものも含めて、Langflowが動いている場所をすべて確認し、版を記録します。情シスが把握していないインスタンスがないかも、あわせて聞き取ってください。

    pip show langflow
  2. 2

    外から到達できるかを確認する

    対象の版が見つかったら、インターネットや他部署のネットワークから接続できるかを調べます。到達できるものを最優先にします。

  3. 3

    修正版に更新する

    IBMの告知ページで修正版を確認し、公開環境から順に更新します。更新後は、再度版を確認して反映を確かめてください。

すぐ更新できないとき

すぐに更新できないときは、Langflowへの接続元をVPNや社内の特定のアドレスに限り、前段のリバースプロキシなどで認証を重ねてかけます。インターネットへの直接公開は止めてください。ただし、これは修正版の代わりにはなりません。IBMの告知に別の回避策がないかも確認してください。

背景

Langflowは、LLMを使ったアプリやエージェントを、画面上で部品をつないで組み立てるためのオープンソースのツールです。作ったフローはAPIとして呼び出せるため、社内の検証用にとどまらず、業務システムの一部として動かされることもあります。

この種のツールは、外部のモデルやデータベースに接続するための認証情報やAPIキーを抱えやすい点が特徴です。認証の不備が突かれると、Langflow自体だけでなく、その先につながる環境まで影響が広がりかねません。

よくある質問

Q.更新したあと、侵入されていなかったかはどう確認すればよいですか。
A.更新前の期間について、Langflowへの不審なアクセスや、身に覚えのないフローの追加・変更がないかをアクセスログと管理画面で見てください。あわせて、Langflowに登録していたAPIキーや接続先の認証情報は、外から到達できる構成だった場合に見直しを検討してください。

まだ分かっていないこと

  • 実際の攻撃で悪用されたかどうかは、今回確認できていません。IBMの告知やKEVの更新をあわせて確認してください。
  • 修正版の版番号と、告知にある複数の脆弱性の内訳は、IBMの告知ページで確認する必要があります。
  • 認証不備が起きる具体的な機能や経路は、公表されていません。

この記事は、取得元の公開情報をもとに生成 AI で作成しています。誤りを含むことがあります。対応を決める前に、下の原文と参照先を確認してください。

影響パッケージ

種類パッケージ影響を受ける版直った版
IBM Langflow OSS
1.0.0 〜 1.12.8
—
原文の説明 取得元が公開している説明をそのまま載せています (多くは英語)。

IBM Langflow OSS 1.0.0 through 1.12.8 could allow a remote attacker to bypass security restrictions due to improper authentication.

出典: CVE.org (CVE Program・cvelistV5) NVD

参照URL

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